できる新人はココが違う!仕事に取り組む3原則で信頼される人材になろう!

悩んでる人

周りの同期がどんどん成果上げてる中、自分は置いてけぼり。なんとかしたい。

こんなお悩みを解決します。

この記事で学べるコト

  • 仕事をする上で大切な3つの原則
  • さらに戦闘力を上げる2つの行動

今回は50万部のヒットセラーとなった岩瀬大輔さんの著書「入社1年目の教科書」の内容をもとに、社会人としての戦闘力をUPする方法について説明していきます。

社会人は「信頼されること」が最重要

仕事に取り組む際に大切な3つの原則があります。

  1. 頼まれたことは、必ずやりきる
  2. 50点で構わないから早く出せ
  3. つまらない仕事はない

結論から言ってしまうと、これら原則は「信頼されること」に直結しています。

  • あの人は仕事が早い
  • あの上司は取引先の受けが良い

などのイメージはすべて信頼につながっているといえます。

なぜ「信頼」が必要なのか

これは著者の岩瀬さんに限らず、ホリエモンこと堀江貴文さんも

ホリエモン

お金を貯めるな、信用を貯めろ!

と仰っている通り、ビジネスマンにとって信頼というものはビジネスチャンスに繋がる源であり、大きな財産となるのです。

信頼される人材になるための「3つの原則」について深堀していきます。

原則①頼まれたことは必ずやりきる

本章のキーワード

  • 期日
  • 信頼

仕事を頼む側からみると、当人の頭が優秀であるかどうかよりも、上に頼まれた仕事をやりきってくれるかどうかが大事。

by 岩瀬大輔氏

確かに、学生時代は勉強ができることが評価される一つのポイントではありましたが、

社会に入れば、自頭よりもちゃんと仕事をこなしてくれる人のほうが信頼され、次の仕事も頼みたくなります。

また、この原則のメッセージの裏側には“期日までに”という言葉が隠されています。

時間を無限に使えば任された仕事をやりきることはできますが、どんな仕事にも必ずタイムリミットがあります。

与えられた期日よりも早くできればできる程“あの人って仕事早いよね”と評価されるようになり、更に信頼される人材になれます。

具体的なアクションプラン

仕事を任されたときにはゴールを設定することが重要で“いつまでに何をしたら良いかを常に明確化にする”

アクションが明確化すれば、後はやるだけです。

何もいきなり100点の仕事ができるわけではないので硬くならずに次の原則を加えて考えてみましょう。


原則②50点で構わないから早く出せ

本章のキーワード

  • 仕事はチーム戦
  • 途中経過

悩んでる人

頼まれた仕事に関していきなり100点を狙って期日ギリギリまで作業をして第1版を上司に提出した結果、思っていたものと違うと叱られました。
「新人だからこそ認められたい」「自分の力を試してみたい」という心理があったのだと思います。

ひぐらし

100%を狙って仕事に取り組むやる気事態はとてもいいことです。しかし、途中経過の意識合わせもなく期日ギリギリに提出することは大抵の仕事においては危険です。

100点とかけ離れていた場合は修正する手間も大きく、期限ギリギリに発覚した場合は修正は絶望的です。

方向転換は早ければ早いだけ融通が利きます。
ビジネスは大学受験と異なり、たった一人で成し遂げられるものは殆どありません。

注意
仕事をやりきること=提出すれば良いという考え方は危険
具体例

社内用のプレゼン資料を作成するよう依頼された場合を考えましょう。
いきなりパワーポイントで資料作成に取り掛かるのではなく、

STEP.1
メモレベルで発表ストーリーを作成して確認

STEP.2
手書きレベルでスライドに何を記載するかを書いて確認

STEP.3
パワーポイントの完成形を確認

と言ったように途中経過を設けて上司や先輩に確認というゴールまでの短いサイクルを複数区切ることで100点に近い資料を作成することができます。

このケースで言うとメモレベルでは全体の20%程度の出来なので、50点未満でも早めに出すべきです。

この例題に限らず赤ペン修正を怖がったり、上司の顔色をうかがう必要はありません。

上司も部下のマネジメントをするのが仕事ですから自分だけの仕事だと思い込まずに上司や先輩の力を借りてチーム戦で仕事を進めていきましょう!!

悩んでる人

とは言っても上司や先輩の時間が取れない場合どうするの?
安心してください。その時の対処法は”仕事は根回し”の章にてご紹介いたします。

ひぐらし


原則③つまらない仕事はない

本章のキーワード

  • 目的
  • 付加価値

つまらないと思う仕事にも見方を変えることによって、あなたが向き合う仕事は全く違うものとして見えてくるはずです。

具体例

議事録の作成1つをとってみても

  • これは何の目的で作成するのか
  • 誰に提出するものなのか
によって書き方が変わってきます。

提出先が自分の部内のみの場合

決定事項や宿題事項のみを記載し、自分の考察を加えるのもいいでしょう。

提出先が取引先や社内役員である場合

なぜそれが決定事項となったのか、発言者はだれかなど、ある程度会話の流れがわかる書き方である必要があります。

担当外案件の資料のコピーを頼まれた際にも、コピーしながら資料を読んでみると、自分の知らないところでビッグビジネスが動いている様子がわかるかもしれません。

このように見方を変えることによって、あなたが向き合う仕事は全く違うものとして見えてくるはずです。


より戦闘力を上げるための取り組み

3つの原則

  1. 頼まれたことは必ずやりきる
  2. 50点で構わないから早く出せ
  3. つまらない仕事はない
を意識しながら仕事するだけでもあなたの戦闘力は跳ね上がり、スーパーサイヤ新人となれることでしょう。

この後に記載されている、仕事に対する2つの取組み方を参考とすることで更に戦闘力に磨きがかかり、スーパーサイヤ新人ゴッドに近づくことができます。

戦闘力を上げる2つの取り組み

  1. 社会人の勉強はアウトプットがゴール
  2. 仕事は根回し
それぞれのPOINTについて深堀していきます。


社会人の勉強はアウトプットがゴール

実業務に生かせる社内研修や自己啓発本を読無機会が社会人になると多くなると思いますが、

圧倒的に結果を出し続けている人の多くは、インプットよりアウトプットを重視しています。

ひぐらし

“あ~勉強になったな”と知識を詰め込むインプットの学びだけでは、現実は変わりません。

さらに我々の脳はインプットだけの情報は1週間もすれば77%は忘れてしまう作りになっております。

インプットをしたら、その知識をアウトプットする。

実際に、知識を「使う」ことで脳は「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存し、現実に活かすことができます。

これが脳科学の法則であり、樺沢紫苑さんの著書”学びを結果に変えるアウトプット大全”にも詳しく語られています。

実際にアウトプットを癖付けるにはtwitterがオススメです。
ニュースを見て感じたことや仕事での学びをtwitterでつぶやいてみてください。

twitterのメリット

  • 自身の言葉で文章化することで、得た知識を深堀できる
  • 情報の整理ができる
  • 文章をまとめる能力が身につく

仕事は根回し

悩んでる人

まさか越後屋のようにワイロで根回しするってこと?
たしかに根回しと聞くと、越後屋のような金銭のやり取りで根回しをするマイナスイメージがついていると思われがちですが、

合意形成までの時間がかぎられている場合などは特に根回しが必要になります。

具体例

来週からは決裁権者の1人が長期出張に出かけてしまうため、明日の会議で決裁をもらうことが必要だとします。
しかも、会議で自分に与えられた時間は5分しかありません。

この日を逃したら、2度とチャンスは巡ってこないと心したほうがいいでしょう・・・

その場で説明して、相手に理解してもらい、意思決定にまで至るのは中々難しいため、このようなケースでは事前に根回ししておくのがベタです。

具体的なアクションとしては、エレベーターに乗っているあいだや、廊下を移動するちょっとした時問を利用して、3分間ほどの短い時間でプレゼンをする方法です。

字は小さいですが、上の図のような感じです。

相手が忙しい人であるほど、決断は速い半面、いつ会えるか予測が難しいので、スケジュールに余裕を持って根回しのタイミングを探ることが大事です。
もし1度の根回しで「ノー」と言われた場合、課長や先輩から根回ししてもらうなどの別のアプローチを試してみてください。

まとめ

これらはすべて「信頼されること」に直結しており、これら原則を参考に日々の仕事に取り組むことで周りからも信用されるビジネスパーソンになれると。

そしてさらに、ビジネスマンとして成長させるアウトプットの癖付け、物事をスムーズに運ばせるための根回しを習得することであなたの社会人生活をより充実させることができるというそんなお話をさせていただきました。


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